たけちゃんのメモっとこう３

高杉良の本です。

第一銀行と勧業銀行の合併と、第一銀行と三菱銀行の合併拒否の話がでています。
今は、第一や勧業の名前は残っていないですが、
第一勧業銀行といえば、今でも名前がとおります。

読んで感じたことは、銀行通しの内輪の話で、前向きではなかったです。
新しいものを生み出したわけではなく、自分たちの組織の一番よい方向に進めたと、話でした。

新しい金融方法を確立したというような、話は、まったくなく、
結局、内輪の勢力争いの話でした。